忘れたくないこと。

7月14日。


今日で7人の関ジャニ∞が終わる。

そして、明日、関ジャニ∞は6人でリスタートする。


あの会見の日から3ヶ月間たった、今の想いを忘れないように、こうして文字に起こそうと思う。



4月15日。


1通のメールが来た。


数日前から若干不穏な空気が流れていたけど、それでも私も含め、ほとんどの人はあまり気にしていなかったように思える。

そんなの嘘だと笑って言ってしまえるような、彼らがこれまで作ってきてくれた、固くて強い何かが、あった。


メールが来てから11時までの2時間弱。

これまで、こんなに動揺した時間を過ごしたことがなかった。

いつも明るくて、楽しいツイートをしていたツイッターのお姉さん方が、明らかに動揺しているのが、私には1番怖かった。

本当に、ありえてしまうかもしれない。

そう思った。



メールを見てからは、正直あまり覚えていない。とにかく泣いた。

あの時の感情が何だったのかははっきり分かっていない。ただとにかくショックだった。


誰にもこのことを触れて欲しくなかった。

金曜日に、友達の前であの記事のことを笑い飛ばしてしまった、その友達の顔が浮かんだ。



それから、


少しずつ、少しずつ理解して、

だんだんといつもの日常に戻りつつあった。


でも、ツイッターですばるくんの写真が流れてくると、いつもはスルーするようなものでも、すぐに保存するようになっていた。

彼がいなくなることを、そのたびに自覚させられるようだった。



それから話は先週に飛ぶ。


安田くんの体調に関するご報告。


あの時と同じ感覚だった。

こわかった。


そこで、6人の関ジャニ∞を初めて見た。

本気で、え、6人?誰がいないの?と思ってしまって、まだまだ受け止めきれてないんだと思った。


でも6人の姿はとても頼もしかった。

彼らを心配するという名の、消費をして、今の彼らの姿見えなくすることだけはやめよう、と思った。




そして、最後の3日間。


1日目が始まる前にレンジャーの更新があって、そこでみんなの気持ちを改めて知った。


亮ちゃんが、前しか見据えていないと綴っていた。

tornが、同じ方向を向いていた。


強いな、と思った。安心さえすることが出来た。


だから3日間、これが終わったら7人は見納めなんだという、悲しくて、寂しい気持ちもあったけれど、

楽しみにしている自分もいた。


歌って、踊って、演奏しているエイトは、とてもかっこよかった。素直に、ただただかっこよかった。


亮ちゃんが泣いてしまったけれど。

よかった、と思った。

彼が無理しすぎたまま、6人になってしまうことが無くて、よかった。

彼はこれからどんどん強くなるだろう。


すばるくんは、決して泣かなかった。

でも、ずっと涙目だった。

最後に、ありったけの声で私たちの名前を叫んでくれた。

それでだけでいいと思った。

彼は絶対に関ジャニ∞を愛している。




こんなことを書いている間に、15日になってしまった。


最後に、私が忘れたくないこと。


渋谷すばるは、関ジャニ∞のフロントマンだった。心臓だった。

みんな彼が大好きで、結局中心にいるのは彼で、

でもそれを、関ジャニ∞の哲学のようにさえ思っていた。



才能に溢れた人だった。


言葉にしてしまうのはもったいないくらいの、歌を歌う人。

関ジャニ∞に、ぴったりの歌声だった。


言葉を上手に使う人。

声のトーンも、喋る速さも、間も、ワードセンスも、磨かれていた。すごくすごく好きだった。



彼がいなければ成り立たなかった関ジャニ∞が、これからは彼なしで、もっと大きくなっていく。




文章のまとめ方がわからない。

でもこれでいいや。


これから関ジャニ∞は変わっていくのだろうけど、彼の存在を、そのエネルギーを、ずっと覚えておきたい。


そして6人の関ジャニ∞を、素直に応援したい。



関ジャニ∞は、永遠に続く青春のようだった。


永遠なんてないと、言われてしまったけれど。

でも、永遠かもしれないと思わせてくれたことに感謝している。



6人と1人は、ここから分かれてしまうけど。それでも夢を追う人たちであることに変わりはないから。


すごくかっこよくて、大好きな人たちを、ずっとずっと応援していきたい。



すばるくん、お疲れ様でした。

ありがとう。

大好きです。